缶みかんヨーグルト羹と書きます。
羹は羊羹の羹。中国では意味はスープとか煮物。
だから羊羹は羊の煮物という意味だったのを日本に伝来したのち小豆で模倣したと聞いたことのある人は多いと思いますが、じゃあ現代の中国に羊羹という料理はあるのってPerplexity(最近お気に入りのAIボット)に聞いてみたらそんなもんはないということで、羊羹=羊の煮物説はどうも疑わしい。
もともと中国には羊肝餅という甘いお菓子があったそうで、こちらが伝わったのに漢字オタクがわざわざ難しい羹という当て字を使ったんじゃないのと、私としては思わざるを得ないそんな日曜日の午後、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、かんみかんヨーグルトかん。材料は
みかんのシラップづけ 大体300gくらい(シラップ混み)
無糖ヨーグルト 250gくらい
ゼラチン 5g
もともとレシピではみかん1缶、ヨーグルト全量でわかりやすかったのだけどそうすっと、ゼラチンが8gと中途半端で何よりそんな大きな耐熱容器もなかったのでちょっとアレンジ。
シラップってなんだよ、シロップじゃないのかよと思われたあなた。
お手元のみかん缶をよくご覧ください。
シラップづけと書いてあると思います。
果汁に水を加えたもの(水容量<果汁容量)に砂糖類を加えたものはシラップづけと表記する様、食品表示基準で定められています。
皆様聞き馴染みのシロップは実はオランダ語(siroop)由来。英語ではシラップ(syrup)となります。
さて作ります。
手順は簡単。
シラップづけなので砂糖はもう使用しません。
1)定量のみかんを耐熱容器に入れ
2)ゼラチンを投入して馴染むまで10分ほど放置
3)電子レンジ600Wで1分
4)定量のヨーグルトを投入
5)かき混ぜて冷蔵庫で一晩。
ということで今日の朝昼ごはん。
主食にはヨーグルトバナナ蒸しパンを用意しました。
買い置きのバナナがそろそろ黒くなってたのでね。
レシピはこちら
これで今日もお金を使わない…
おっと、Amazonからお届け。
ツナ缶衝動買い。
家計簿つけてないけどね😅