そばが食べたい

「信州信濃の新ソバよりも わたしゃお前のそばが良い」
信州でもなければ新蕎麦の時期でもないけどお蕎麦が食べたい。
先週はうどん贔屓し過ぎたからね。

時刻は10時前。おなかすいたー。
ご近所のお蕎麦屋さんの開店時間は11時15分。
「あきらめましたよどう諦めた あきらめられぬとあきらめた」
我慢します。

11時を回ったのでいそいそとお出かけ。
お店到着。
11時10分。

まだ開いてない。お店の前で我慢の子。
15分に近づいて老夫婦が並ぶ。さすがよくわかってらっしゃる。
15分を過ぎて、暖簾が出てご案内。
いっちゃん最初に通される。
お好きな席にどうぞ。
奥のくれ縁(縁側)の席が好きなのよね。
店内こんな感じ。

オーダー。
ここのお蕎麦は弦挽きのしっかりしたお蕎麦。
お蕎麦が太めでとっても美味しいのだけれどツユも美味しい。
「私の商売、蕎麦屋でござる。おかめ、天ぷら、玉子とじ、おつゆじゃいつも苦労する」
両方美味しく食べたいから冷やぶっかけ。
辛味おろし大根のかかったやつね。

で決まりのはずだったんだけど…
「君は吉野の千本桜 色香よけれどきが多い」
天ぷらが気になる。あ、穴子が一本1,000円てのも。

はい。こうなりました。

もうたまりませんわん。おいしー。
当分粗食でも耐えられそうな気がする。
ご馳走様でした。

おうち帰って、コーヒー入れて…
おーいただきもののあれがある。

ブールドネージュ。コーヒー3杯でなくなりました。
甘くて美味しい。
美味しいんだけど、炭水化物に揚げ物、そして甘いもの。
「気味が悪いは主の甘言ギロチン台に滑り茸」
デブの道一直線。