「法の精神」を書いたモンテスキューは気候がどう人間社会の形成に役立ったかについて理論を立て、最終的に「寒い風土の人々は勇敢である」と結論立てた。
その意味合いで、温暖な瀬戸内式気候のもとで育ったぼくは勇敢ではない。
本日の朝6時時点の気温は5℃。
急激な温度変化を原因として「寒暖差疲労」がもたらされベッドから出る気が無くなっても、それは論理的に言って仕方のないことである。
この状況下で、なんとか午前中にベッドから抜け出し、朝ごはんを食べる気になったことすら褒められるべき事かもしれない。
朝ご飯には、昨日ご近所のグランピーキッチンで買っておいたシュトーレンのスライス。スライスなせいもあるけど、ちょっとあっさり目。
グランピーは日本語で不機嫌。不機嫌な豚のマスコットが迎えてくれる南アフリカ人のマスターのお店である。店頭はご陽気な日本人の奥様。昨日ジョギング帰りに寄った時
「寒くないですかー?」
「大丈夫ですよ」
「でも明日からもっと寒くなりますよー」
「…大丈夫…かな」
という会話をしたのだが、大丈夫じゃなかった。
不機嫌な豚、増産計画にまんまと乗ってしまいそうである。
今日はその後読書で終日。
3時のおやつは欠かせない。
昨日まとめて買っておいたおやつ。
流石に割れせん多べてたら他のものには手が回らなかった。今更だけど、僕は炭酸せんべいがあまり好きではない。
なんていうか、もの足らないんだよなー。
あれば食べるけど
本日0km