修学旅行の記憶

ぼくが小学生の頃、阪神間の小学6年生の修学旅行先は伊勢って決まっていたように思う。
今でもその傾向は強いものの伊勢神宮には行かなくって、パルケエスパーニャで遊んだりするらしい(Google先生は語る)
どうも宗教関係には触れたくないようで、神道の総本山には近寄らないらしい。
それは何か間違っているような気がする。

とはいえ、ぼくが修学旅行で伊勢神宮に行ったかどうかはあまり覚えていない。
覚えているのは、御木本幸吉がブサイクだったという話と、最後バスを降りる時バスガイドのお姉さんから1人づつ赤福を手渡されたこと、それに朝まだ眠い中叩き起こされて夫婦岩の間から昇る朝日を見に行ったことくらいである。

さて、昨日の松坂マラソン終了後は3人で外宮のそばの伊勢市駅の宿に泊まっていたわけだが、その前にsamakoさんから提案があった。翌日の朝、どこでもいいから朝ご飯の前に走りに行こうと。
何を考えているんだろうこの鉄人さんは、とおもったものの地図を見てみると二見ヶ浦が走行距離圏内。


じゃあ、朝日でも見に行こうかと。
夜の帝王の方は、足が痛いということで不参加、普通まぁそうだよなと思いながら相方と走る。

2℃。結構な気温ですこと。
ま、走ってる間はそれほど寒さを感じなかったのだけれど、行ったあと電車で帰ってくるのが寒かったな。
暗い中、スマホ片手に地図見ながら走る。朝日に間に合わなきゃ嫌だなと思うとどんどん早くなる。
途中道がわからなくなったら、お姉さんが現れることになっている。
2人ほど軟派して夫婦岩どっち?と聞きながら到着。
夫婦岩どーん。

あれ?朝日は?
近くのおっさんに聞く。朝日どこ?
そこの通路てーっと進んでてっと曲がったところに見える山の方。
擬音多い。
♫きっと君は関西人、間違いなく関西人
ということでそちらの方へ。


出ました。これで7時5分。
眩しいので帰ります。
お近くの二見ヶ浦駅から電車で。
お宿では朝ごはんが待っててくれました。
温かいお味噌汁とご飯が嬉しいです。

どうでも良いけど、走ってる途中で見かけた自販機。

山のめぐみ?鶏のめぐみじゃないかな。