中学の同窓会がありました。
ぼくは中学の時に転校を一度しているので、入学した中学と卒業した中学が違います。
今回は卒業した方の中学。
転校してきた中学では当然幼稚園からや小学校からの付き合いはないわけで、基本的にどれを取っても知らん顔。
(実はひとりだけ知り合いがいて、同じ歳の従兄弟)
まぁ転校したのが1年の3月だったので、ほぼ2年はいるわけなのだけどそれでもいまだにアウェー感は拭えない。
今回も別にいく気はなかったのだけれど、世話になった女子が幹事で(と入っても世話になったのはぼくではなく従兄弟の方でーふとしたことで知られちゃってた)、結局出席ということになってしまう。
で、どうでもいいけど従兄弟は欠席だった。
よりによって会場は大阪かよ。めんどくせーなー。
京橋?♫京橋はえーとこだっせ、グランシャトーがおまっせ(関西ローカルCMーまーこれはみる必要ないんだけどさ
まぁなんて立派な会場。
参加費12,000円は伊達じゃないな。
受付。なんか知らん顔ばっか、
学年2トップのT岡、S馬はわかるな。ずっと心の敵だったからな、別に話題はないので軽く挨拶。
後ろから背中をたたかれる。おー部長!水泳部の部長。君が入ればなんとかなりそうだ。ありがとうございます。
この恩はINDIGOのカレーで。
さて、座席は大きな円卓が6つほど。抽選で決められる。
ぼくの隣にはー
体育の先生?困ったことにぼくほとんど接点がなくて、その上先生は当時の人気者。
次から次と知らん人間が挨拶にくるので落ちつかん。
で、司会より始まる自己紹介タイム。テーブル毎に順番に1人づつ一言二言三言四言と。
だれの話を聞いてもまるで心当たりがないなぁ。ま、まったくいないわけでもないけどさ。野球部とバレー部。
自己紹介のテーブルは順不同、なんかいやな予感はしたんだよな。
Aのテーブルが最後。どういうこっちゃ。
テーブルにマイクが回った時まず受け取ったのが先生とは反対側のぼくの隣のやつ。
自己紹介終わったらとっととマイクをぼくに回しゃあいいものを反対側の隣の女子ヘ。で、トントントントントントントンと回って一番最後がぼく。
しょうがない。「自己紹介の大トリが一番地味な人間にまわってしまいました…」ということであとは何喋ったか覚えててない。
で、終わったら司会より「みなさま席を適当に離れてしばしご歓談を」
やっと、飯食えると思ったのにー。先生に厚まる人を避け席を離れて烏龍茶だけ持って会場の隅へ。
おとなしくしてるのに色々絡まれる。
「メガネも体型も全然変わんないわねー」
ど、どちらさまですか?
「地味な人はそんな格好してないわよ」
ほぼ普通の格好。
迷彩柄のパンツににカーキー色のポロシャツ以外にどんな色が地味だと…
ま、確かにスーツのおっさん多いね。
「お腹でてないねー。何してんの」
あ、走ってます。
「わたしでも走れるかなー」
知らんがね。
「髪の毛多いねー。どうすりゃそうなんの」
遺伝です。
ぼくが知っている人はあまりいないのですがぼくを知っている人はそこそこいるようです。
ちょっとこっちきてーとひっぱられそうになったにで、めんどくさくなってあとは部長の後ろに隠れてました。
引きこもりなめんなよ。
ただ部長、やっぱり忙しいようでこのあと2次会も出ずお通夜だと。
これ幸いと一緒に駅まで出て別れました。
で、大阪駅まで行って、お腹がすいいていたのいでそういやこの間小僧が食べてたイカ焼きでも食べようかなって思って行ったら
祝日舐めてました😅