日々是好日

「にちにちこれこうじつ」、と読むのは知ってる。
ただ自分の中では「ひびこれこうじつ」の方が語呂が良いのでそうして読んで、本当の読みはそうじゃないんだからねって理解しながら使う。
意味は、「毎日がいい日💓」って使われがちだけど、一応のところ何が起こっても、そしてそれがとても辛いことであっても1日の終わりには今日は良い日だったと思えるよう毎日を大事にいきましょうという禅の教え。

ただまぁ家出た途端に


猫様がいてお見送りしてくれれば、ひびこれこうじつ!って叫びたくなるけどね。
河原をお散歩。今日は上流側へ。

読書スポットへ。
愛読家 日々是好日の2巻へ。


いまんところ、ここまでのようだけどまだ続けられそうな終わり方。
できれば3巻をお願いします。Kindle Unlimitedで😁
午後2時まえ。そろそろお腹すいた。
そういえば久しぶりに行こうと思ってたお蕎麦屋さん。やってるかな。
お昼営業終了なら近くのパン屋さんでもいいやの覚悟で行ってみる。
やってた。

そば定食にする。割子が3段におかず3品、稲荷寿司付き。


1番上の段から順にお汁をかけて薬味を添えていただく。
残ったお汁は順に下の段に移して、最後は蕎麦湯に入れていただく。
お蕎麦は太くて硬め、ふうわりそばの香りが漂う田舎蕎麦。
メニューによると

十一(といち)蕎麦。
蕎麦粉10割で小麦粉1割だと100%超えちゃうじゃん。ヤマトが波動砲撃つ時のエネルギー充填120%みたいなものではなくて、割合が10:1。
そばにおける蕎麦粉の含有量は90.9%ということになります。

一方で十一(といち)というと高利の金貸しをあらわす俗語としても知られています。
10日で1割の利息がつく。年利 365% (単利)、年利 3142% (複利)の計算となります。
ミナミの帝王難波銀次郎が適用する金利ですね。
もちろん利息制限法で定める年利20%を超過していますので、それ以上の金利は無効となりますが、こんなところではお金を借りてはいけません。
ちなみにさらに凶悪な金貸しとしては烏がね(カラスがね)と呼ばれるもの。1日1割。
カラスが1日の終わり、夕刻にカァとなくころには利息が発生することからこう呼ばれています。
気をつけましょう。

帰っておやつ。

はい。今日もいい日でした。