絹の道2025その2

絹はご存知の通り蚕蛾の幼虫が蛹(サナギ)となる際作る繭(まゆ)から採取されます。
成虫になる際、繭を食い破って出てくるわけですが、そのような繭から採取された糸は二級品と分類されるため、通常はその前に乾燥させて幼虫を殺処分します。
それを儚んだ蚕蛾が脱走し、インファント島に逃げ込んで数代を経て巨大化し、やがてモスラと呼ばれるようになりました。
ただ概して彼らの性格は良く、その人となり(虫となり?)は東宝映画で語られています。ゴジラに勝ったこともあります。

という話は置いといて😅、「絹の道」ジャーニーランの話の続き。

1日目は上州富岡から飯能まで。
もはや寒かったことしか覚えていない。
残っているのは、エイドの写真だけ。

1日目最後のエイドで食べたごはんに白いのがかかってる奴が、温かくて美味しかった。
ただこれが何かわからない。たまご味噌って呼んでた気はするのだけど。
お豆腐が入ってるような気もしたし。
飯能名物にはそんなものは見つけられませんでした。謎は深まるばかりです。

2日目はお日様も顔を出し比較的暖かい。明るいとテンションも上がってきます。
八王子のチェックポイントの一つ。「絹の舞」

どこがどう舞っているのかわかりませんが、いい感じです。
この辺り、日本遺産「桑都・八王子」とか桑都の文字をあちこちで見かけます。
相方から聞かれます。
『ねー、桑の都って書いて何て読むの?」
’そうと’かなー…あ、もしかしたらサンフランシスコかも。たぶん姉妹都市なんだよ。
「そーかー」

おうち帰ってから調べてみました。
大噓でした。というか’そうと’で良いみたい。
サンフランシスコは桑港でした。
ちなみに神戸市の姉妹都市は費府(フィラデルフィア)です。

とにかく走ってて気持ち良い。

エイドの飲食も捗ります。

公設エイドの他にボランティアで私設エイドを出してくれている人がいます。
ゴールまであと20kmくらいの神奈川県大和市。
そういやこの辺の境川通って江ノ島まで昔よく走ったなぁと思っているところにエイド。

知り合いでした。テンション上がります。
有機100倍アンぱーんちで、ゴールまで。
ゴールは山下公園。

飛鳥IIも来てました。
久しぶりの関内界隈、夜景に心も踊りますが、寒かったのでゴールしたらとっとと取ってたホテルにチェックイン。
ただこのホテルがちょっと期待外れでホテルRの憂鬱となるわけなのだけどね。