茅の輪くぐり

何だか眠る気のないまま、朝を迎えてしまったので走り始めた7時半。
ほんと学生時代のようないい加減な、暮らし方をしている。
だがそれが良い😁
カイジの説明口調のナレーションを思い浮かべながらペタペタと走る。
頭の中ぼーっとしたまま、山側を走り新神戸から北野天満神社へ。

ま、とりあえずと思って階段を上がる。
景色と風以外には、普通御用のないところ。

ただふと境内を見ると、茅の輪くぐりの輪っか。


あー、そういう季節なのね。6月30日前後。
旅先で宿を求めた素戔嗚尊(スサノオノミコト)に優しくしてあげた貧乏なお兄さんと素っ気なかったお金持ちの弟さん。
お家に帰ってから、なんか腹が立った素戔嗚尊が何年後かにふたたび兄を訪れて茅の輪を渡し、これを腰につけてる人だけ、疫病から逃れられるからねって兄を贔屓したという心の狭い話が発端。
ちなみにぼくは2人兄弟で貧乏な兄のほう。

ちなみに現在のように、でっかい茅の輪を8の字かいて3回くぐるというルールになったのは、江戸時代。
こんなでっかいのをいつも腰につけておきなさいって言ったとしたら、素戔嗚尊、ただの迷惑親父だな。
回るのは3回以外にも2回だとか1回で良いとかいう、ローカルルールも多数。
「はらいたまえ、きよめたまえ、まもりたまえ…」
とかいいながらくぐるんだよね。
うる星やつらのサクラさんを思い出すな。

こういう季節のネタは日記に書きやすい。以前も書いてた
よはねすさん、昔からお世話になってます。
そういえばサトシからもつい最近連絡があったな。相変わらず小難しいことをしているようだ。
災難避けるため茅の輪でもくぐっとけ。

久しぶりに喫茶店でモーニング食べられる時間だったので元町の老舗「EVIAN」へ。
老舗と書いてしにせと読む。


それほど小さくもないのにミニサンドイッチを名乗る謙虚なバリエーションからフルーツサンド。
飲み物はアイスオーレで。ガムシロップをたっぷり別添でつけてくれるところが好き。


最初は入れないで、後半たっぷり使って甘いのを楽しめる。さすが老舗。