おめでとうございます

と、いうことで昨夜は久しぶりのテレビ観戦。サンテレビありがたい。

さて移動日。三ノ宮駅から空港バスに乗って動き出すとすぐ見えるこれ。

神戸阪急に阪神優勝おめでとうの垂れ幕。
なんで阪急なの、と思われる方もいるかとは思いますが、阪神と阪急はじつは今は同じ会社なのです。
とはいえ、合併されたのはもうかれこれ20年近く前かな。村上ファンドが阪神電鉄の乗っ取りを企み、株式を集めて役員を送り込もうとしてきた、と。
それに対して阪急がホワイトナイトとして立ち上がり、阪神との株式交換を経て阪急阪神ホールディングスとなったわけでした。
阪急はその後第一ホテルも吸収合併したりなんかして、当時池袋にあった第一ホテルの名前が阪急阪神第一ホテルになったりして世間様を混乱させました。
まあ、いいんだけど。
阪急が阪神を合併した時にはすでに阪急は,球団をオリックスに売り渡していたのだけれども、それ以前、阪急が阪急ブレーブスを阪神が阪神タイガースをそれぞれ持っていた時代、こういう小説が出版されました。


阪神タイガースと阪急ブレーブスが日本シリーズで日本一を争い、勝ったほうは負けた方の線路の上を自分の電車を走らせることができると。
阪神電車と阪急電車は大阪神戸間という同一地域を並行して走るのですが実はこの距離は結構はなれています。
相互乗り入れは不可能のように感じられるのですが、阪急今津線という戦時中用意された路線を使えば相互乗り入れは可能になっているのです。
かくして、シリーズは始まり決着がつき、さあどうなるか。作者考えた。どちらのファンにもいい顔がしたい。
小説は後半から、1ページが上段と下段に分かれて進むことになります。
阪神ファンは後半からは上段部分を読み、阪急ファンは下段部分を読むと。
確か、両方とも過激な結末が用意されていたようにおもいます。もう覚えてないんですけど。
今読み直してみてもよいかな、と。
kindle unlimitedのようだし😁

あー、大阪空港から先が書けないー