2024佐渡を振り返る(その2)

22時を過ぎたころ外へ出て後半戦の開始。
あとほんの110km程度。
空は綺麗に晴れてる。
月も星も綺麗。

うまくとれない。
きっとぼくが見てる美しさを写真にできるのはiPhone変えてからだろう。
まだ未定です。
SE第2世代で頑張ってます。

月も星も綺麗でもこちとらよれよれ、へろへろです。
早々に休憩に入ることを決定。
バス停の小屋で30分の仮眠です。
バス停こんな感じ(翌日写真)

明日の朝まで寝たいけど非情なiPhone SE-2のアラームが我々を追い立てる。
しょうがないので走ります。
暗すぎる道は全くもって楽しく無いなぁと愚痴る。
明け方前、軽く豪雨。
もう降らないんじゃなかったの。
疲れてることもあって、たまたまあったバス停で雨宿りからの30分の仮眠。
外に出ると明るくなり始めてた。

「見て見て、あれが新潟の本州側」
後ろのグループの声が聞こえる。
ほー、そうですか。あの陸影がねー。
泳いでも行けそうですね、とは言わない。
余計なフラグは立てないに限る。

走っていると、見事な虹。
実はトンネルの前にもうっすら見えるのだが撮れてないかぁ。
相方が「あそこまで行けば虹に触れるかな」と、可愛いけれど頭の悪いことを言うので論理的に嗜めておく。
とはいえ、テンションアゲアゲ。
オズの魔法使いで虹の彼方に行きたかったジュディーガーランドの様に、ちょっと危ないテンションで走り続ける。
撮影当時、ちょっとふっくらしていたジュディーガーランドがダイエットのために覚醒剤を使用していたのは結構有名な話である。

走り続ける。日は上る。


翌日、電動自転車を借りて佐渡100kmを自転車で走ることになっているので、今日は走れる時は走って早めにゴールしてお布団で寝たい。
そう思って、走ってたのだけど相方が徐々に遅れ出す。
ちょっと文句を言う黒にゃんた、でもこれはぼくがわがままで相方が正しい。
相方、もともと暑さが苦手でしかも病み上がり。
ここは進めるだけ進めば良い。
反省。


と言うことで、ここからしばらく歩き基調。