2024佐渡を振り返る（その3）

なんとかかんとか小木港に到着。
ほぼ150km地点。

立て看板の一番下あたり。

ここでセルフ甘いもの補給。

佐渡ミルクソフト。
前回までは

おけさ柿ソフトってのがあったのでこれが食べたかったのだけど、残念ながら販売中止なのかな。
それでもミルクソフトは美味しかったです。

さらに歩く。

日差しまだ強し。
エイドには期待してない。
スタート。
また歩き始める。
足痛い。
走る筋肉と歩く筋肉は別のところを使うので、脛の外側痛い。
痛いけど、やっぱり走ってない分身体は楽なのよね。
半島の先を回ってこれから素浜海岸。

素浜海岸のあたり、海を眺めながらの平坦な区間、走るととても気持ちの良いところ。
そろそろ日も陰ってきたしな、ちょっと走りたいな走りたいな走りたいな。
何も言わないけどソワソワしてるぼくを見て相方察してくれた様子。
「素浜海岸の出口あたりにいつも使うお手洗いあるでしょ。あのあたりまで先に行って待ってて」
わん。
猫だけど犬の様に走る。
2-3km一気に走って満足。
あたりの景色を撮りながら待ってる。

合流して再スタート。
完全に日は没して、辺りは真っ暗に。
歩くのと走るの半分半分くらいで進む。
ただいつもは明るいうちに通るところ、暗いと景色が全然違う。
そろそろだろうと思った道が出てこない。

なんとかかんとか最後の5km。
真っ暗な坂道の繰り返し。上ったり下ったり。
いつものとおり、幻が見える。
2人で走ってるはずなんだけど、5人くらいいる。
そのうち1人は背が高くチェックのシャツをきたジョージ。
なんか設定まで知ってる。
2人で喋りながら走っているのだけれど、他の人にも話しかけないと申し訳ないくらいの存在感。
いつもは幻視幻聴はぼくのみなのだけれど、今回は相方様の目にも見えていたらしい。
「いるよね？」
丸干しです（違、幻です。

と言うことでみんなに見守られながらゴールは午前1時45分。
ご褒美のほぼ具のないハヤシライス。