「病は気から」なんていうと、まぁなんて非科学的なことを、だとかこのご時世それパワハラです、ということになってしまいそうですが、大阪大学 免疫学フロンティア研究センターの鈴木 一博 准教授らの研究グループより、『交感神経から分泌される神経伝達物質ノルアドレナリンが、β2アドレナリン受容体を介してリンパ球の体内動態を制御する仕組みを分子レベルで解明し、このメカニズムが炎症性疾患の病態にも関わる』ということが報告されていて、人形浄瑠璃や歌舞伎のセリフとして18世紀から19世紀ごろに言われていたことが根拠があるものであったことが科学的にも認められています。
ま、あれですね。ぼくの場合、事前に立てていた目標が崩れた時脆いのは実はよく知っているのですが、今回仮眠所エイドの到着時間を20時と予測していたのに結構頑張って21時だったことがかなりショックだったようで、それがリュックの違和感からくる腰痛に火をつけたのかと。
加えて街灯が少ないというかほぼない夜の道をヘッデンの灯りだけで進むのはかなり気を使ったからね。
ということで月曜日の朝頭痛、腰痛により佐渡一周208kmを135km程度でリタイアした僕ですが、1日寝込んだあとは火曜日には佐渡から新潟まで戻っています。
で、ホテルに泊まって今朝は走りました。
新潟の朝は早い。5時半には夜明け。
ということで、そのちょい前くらいの時間から。
萬代橋(ばんだいばし)を渡って対岸から夜明けの朱鷺メッセ、出航間近の佐渡汽船を眺めたら、なんとか展望台から日本海越しに佐渡がうっすら見えますよと。スタートのホテルは新潟駅のそばになります。
新潟のそばといえばへぎそばが有名ですがここではその話は置いておきます。
こんな感じでサクッと12km。
信濃川と日本海に挟まれたこの領域は新潟島と呼ばれてるそうです。
走ってて、ちょっと嬉しかったのはなんか街がまだ元気。
もちろんどこもまだ開店前の時間なのですが、まだ現役だよーって感じが伝わってきます。
いい感じのお店。
ということで、ホテルに戻って大浴場に入ったら、新潟での最大イベントが待っています。