昨日は六甲縦走キャノンボールの日。
そしてそれが気が重かった理由。
「申し込んだのは自分でしょ?気が重いなら最初から申し込まなきゃいいじゃん」
と思ったあなた。まあ、それはそうなんだけど、ちょっとまぁ事情があんのよ。
最大の理由は一緒に走る予定だった相方が、突然な急用でこれなくなったこと。
まぁ急用はいつも突然だけどな。
夜の山1人で走るのは結構怖いのよ。
それに金曜日降っていた雨。下が泥々になっちやうんだよなー。おまけに天気予報を裏切り土曜日も昼から雨降ってなかなか止まない。この雨再度18時過ぎから夜半まで降り、山の中では雪に変わった。
で、結局どうしてどうなったのということから話します。
エントリーしたのは、須磨浦公園をスタートして宝塚で折り返す往復のコース。
ぼくは須磨浦公園をスタートして宝塚まで辿り着いたものの、宝塚から折り返さずそのまま電車でかえってきました。
DNF(Did Not Finish)というやつです。途中棄権。
怪我とかではないです。心折れちゃった。
言い訳編。
ぼくがスタートしたのは18:40
このレースの一応のお約束は19:30から21:00までの間に適当にスタートすること。
須磨浦公園への到着時間、大雑把に見積もって電車乗ったら意外と早く着いちゃった。
じゃあ待ってようと猫と遊んでたのだけど、雨降り出したら帰っちゃった。
でもって、寒い。まぁ元々自分のスピードに自信なかったので、戻り間に合うかなと思ってたところもあったので、そのままスタート。
これが最後まで裏目。
コースはすでに真っ暗、なのに誰も人がいない。
道は一応覚えているけど、前に誰もいないのは結構不安。
案の定、進んでは「あ、なんか違う」で戻りの繰り返し。
それでも人いないのだから思い切り走る。
足ずるずる滑るけど、なんとかバランスとって堪える。
2、3回はあわや転倒のピンチ。
エイドにはほとんど寄らず。ただまぁここのエイド、お酒呑みさんにだけ妙に手厚いのであまり用はない。
ホットワインだの熱燗だのはいらないよ。
山も気合い入れて登るので、ぼくより前にスタートした人を抜くことはあっても抜かれることがほとんどない。
馬の背越えて菊水山越えて鍋蓋山こえる。休みなし。
一気に摩耶山へ。稲妻坂を登り切って走り出した途端に足を取られて、勢いよくダイブ。頭を庇うように浮かせたので胸を強打。
一瞬息が詰まる。泣きたいけど泣かない。上りでも走れるところはみんな走る。
掬星台到着23:40。ほぼ5時間。結構いけてる。
1000万ドルの夜景。多分今は円安なので900万ドルくらい。
さらに走る。記念碑台への坂も歩かない。車道をグルーっと回って、宝塚への下り。
ぼくここ苦手。初手に岩場の下りが続く。ぼく下り下手なんだよ。
よりによって、速い人たちがこのタイミングで追いついてきて、あたふたあたふた。
避けられない場所で迫ってきたので、前の岩場を飛び越して着地。
一面、ドロドロの粘土。足を滑らせ尻餅から大の字。
そく立ち上がるも、パンツ、ウエストバッグ、バックパックにべっとり。
かなり心が折れる。追いついてきた人は華麗に飛び越え、一気に下ってあたりはまた闇の中。
ちょっと足を捻ったのでしばらく歩く。
いやらしい下りを一旦終わって、舗装路へ、
かなり下って、また山中に入る。
はずのところを見落とした。周り真っ暗で誰もいないんだもん。
随分降っても何も出てこない。間違えた?
もういい。確かこの先宝塚に繋がってるって聞いたことあるので、そこで立て直す。
でも背中泥だらけで折り返すの嫌だなぁと思いながら走る。
下って…行き止まり。
え?宝塚に繋がってるんじゃないの?
初めてスマホで地図確認する。
全然別の方向。ダメじゃん。
完全に心が折れる。
けど、このままじゃ帰れない。時刻はまだ2時。
とりあえず宝塚に向かうため、下った坂を引き返す、
結構歩いて、山中への道みっけ。
もう続ける気なくなる。
水浸しの岩場を歩いて下る。
塩尾寺到着。
時間調整のため、もう走らない。
宝塚駅到着。まだ時間はある。お手洗いでとりあえず泥だらけの上下を脱ぎ、下は7分丈のパンツ、上は雨用のジャケット。
結構寒い。久しぶりに歯がガチガチ🥶
帰宅。
お風呂入って、コーヒー大きいマグ2杯で落ち着きました。
次回はー、また相談だね。
今日の距離は43kmくらい。