うどんマラニック終了翌日。
今日はクールダウンということで軽ーく金毘羅さん巡り。
9時前のJRで琴平駅に向かう。
金毘羅さんはもともとは薬師十二神将筆頭宮毘羅を奉斎したものらしい。宮毘羅は仏教では水運を司る。もともとはヒンドゥ教のクンビーラ(カンビールじゃない)で鰐の神様。怖くて強い。半村良の妖星伝では宮毘羅の日天でお馴染み(ぼくだけ?)
その後神仏習合で大物主神(素戔嗚尊の子供さん)と一緒になりさらに崇徳天皇が合祀された、と。
ご利益は航海安全や豊漁祈願、五穀豊穣その他。
水関係に強い。
金毘羅さん巡りは相方と2人だが同行二人という言葉がある。
お遍路さんには1人につき必ず弘法大師が1人同行することになるので、都合4人のチーム編成ということになる。
ということでチームにゃんたスタート。
金毘羅宮まで785段。
参道の出店を楽しみながら、てれてれと登る。
大門の内側で飴を売るおばさん。
5人百姓と言われる特権商人。彼ら(ってもおばさんだけど)だけがここで商いをすることが許されている。
愛想の良いおばちゃんが試食を勧めるが、それにのると多分購買にまでグイグイもっていかれることになるので、今回はちょっと見送り。今は荷物持ちたくないの。
さらに階段を登る。
神馬。神様が乗る白い馬だそうな。神様なら飛べるんじゃないの?
おとなしい子でなんか剥製みたいだけどちゃんと生きてる。
旭社、本宮を経て奥社まで583段。
岩肌に彫刻。カラスと天狗。
さて、ここからが金毘羅山巡り。
それほど高い山でもないのでちょっと軽く見てたけど、結構ハード。
かなり熱くなる。
♫雲は湧き、光溢れてー
とりあえず、登頂。景色綺麗。
下りは参道ではなく山道で。
勾配かなり厳しい。
何ヶ所かに先人が置いていってくれたトラロープ。
足元滑りすぎるところは、ロープを伝って下る。
地面を掴むように足の甲に力が入って妙な疲れ方をする。で、無事下山。
こんな感じできました。
ここで昨日の日記のウドンを食べるわけだけど、食べ終わる頃帰りの電車の時間を見てみたら、次は高松に行くぼくの電車までは余裕かあるものの、善通寺による相方の方のJRまで10分弱。
全力疾走。うどん食べて激走は前日に終わりじゃなかった。
相方が無人改札に飛び込む頃車両が入ってくる。
なんとか間に合った様子。
ぼくはのんびり高松に行ってセブンで豪遊と。
それにしても熱いクールダウン。もしかしたら3日間で1番きつかったかも。
まぁ楽しかったからいいのだけど。
そして高松では…