日本のナイアガラ

今回の赤間関街道のコースで、確認しておきたかったところ
コース案内図で日本のナイアガラと紹介されている場所。
すでに2回通っているんだけど、写真撮ってないんだよな。


どの辺がナイアガラなんだろう。
なんか普通の堤防にしか見えない。

ちよっとGoogleさんやChatGPTさんに「日本のナイアガラ」できいてみたのだけれど、誰もここのことは知らないって。
今回、意識しながら通ってみて思う。
やっぱり普通の堤防。そりゃあ前回も写真撮る気にもなんないわけだな。
ただ、こちらはちょっとかっこいい。
もしかしてこちらのことを言っている?


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YouTube経由しない動画にしたかったんだよな。

ここはセメント工場。
山口県には日本有数のセメント工場が多い。
宇部セメント(今は合併してUBE三菱セメント)とか小野田セメント(今は太平洋セメント)とか。
山口県でセメント生産が多い理由は、セメントの材料である石灰石が豊富だから。
秋吉台なんて丸ごと石灰岩だからね。

秋吉台のある美祢市から萩市の市境には「ようこそサンゴの大地からマグマの大地へ」という看板がある。


それをみた相方が「へー、秋吉台ってサンゴでできてるんだ」って。
ぼくは秋吉台が石灰岩でできてるのは知ってたけど、日本のサンゴは沖縄とか小笠原あたりの亜熱帯じゃないと大きいのできないから、きっと石灰岩のことをサンゴに喩えてるんだよって答えておいた。
「へー、そうなのかー」と相方。
あとで調べてみたら秋吉台の石灰岩は3億5千年前のサンゴの変質したものだと。
そうか、3億5千年前は沖縄じゃなくてもサンゴあったんだ。
ここに謹んで訂正いたします。
ちなみに萩市がマグマの大地って言っているのは、萩の大地の大部分がマグマの活動によってできたからだとか。


マグマ大使を作ったのはアース様です。