葛切りをご存知ない方はいらっしゃるだろうか。
「くずきり」「おにぎり」「これっきり」のきり三兄弟の一角としてその高名は山よりも高く海よりも深い。

なんのこっちゃ。
葛切りはどちらかと言うと関東圏より関西圏での知名度が高いかもしれない。
関西圏では水菓子として黒蜜をかけて食べること以外に鍋にも入れられますが、関東圏ではその位置にあるのは白滝と思われます。
白滝はー、糸こんにゃくですね。従来は製造法の違いから(絞り出すか、細く切るか)名称が使い分けられていたらしいのですが、今では製造法は絞り出し一択となりあとは好きに呼んでと言うことになっているらしいです。(全て伝聞)
京都では忍、神戸では渚と名乗るようなもんですね。横浜に帰られて以降の名前はわかり兼ねますが。(小林旭「昔の名前で出ています」参照)
さて葛切り、外見はなんとなく心太(ところてん)に似ていますが、原料の方は明確な違いがあります。
葛切りの原料がクズであるのに対し、心太は海藻(天草)です。
で、なんでこんなこと書いてるかって言うとスーパーでこれ見かけて食べてみたから。

普通に美味しいです。
ただこのくずきり、表書きに「こんにゃく粉を使用しました」、と。
原材料を確認すると、

寒天にこんにゃく粉。
寒天って心太だよな。
なんかまぁいろいろハイブリッドなんですね。
これをお鍋に入れると、白滝入れるのと変わらない?
いやいやお鍋にはマロニーちゃんでしょうと、言う声も聞こえてきたり、来なかったり。
どっちやねん。
🎵教えて〜おじいさん。

長い夏休み 